お知らせ

2021-08-31  【事例紹介】

石川建設株式会社:組織体制から見直すICTの活用術と、見せる石川建設へ

下記のような課題を改善したい企業様におすすめの記事です】

・ICTの活用方法を組織体制から見直したい
・現場の生産性を上げていきたい
・オールインワンのアプリケーションで現場DXを加速させたい

石川建設株式会社

石川建設株式会社

群馬県太田市に本社を構える、昭和15年の創業、75年間半世紀以上総合建設業者として生産・物流施設、医療・福祉施設、商業施設、保育・学校施設、土木インフラ施設等幅広い分野で地域を支えている企業様です。お客様から一生のパートナーと考えていただけるよう、CSサービス本部を設置するなど地域に根差した企業として「顧客満足」「地域満足」「社員満足」を追求し企業価値の向上を目指しています。

「Photoruction(フォトラクション)」を導入したきっかけや導入後の変化、今後の展望について、取締役執行役員工事本部 副本部長 兼 働き方改革推進室長 首都圏工事部大竹様と工事本部 ICT推進部 建築担当髙橋様にお話しを伺いました。

石川建設株式会社 大竹さん(左)、髙橋さん(中央)、フォトラクション海野

組織改革と同時に進める、これからの働き方

―Photoructionを導入する以前の課題を教えてください。

髙橋さん:写真の撮影、整理に時間がかかっていたので簡略化と情報共有の時短化です。自分で写真を撮影して上司に報告するまでの時間を減らせればなという課題がありました。

大竹さん:元々は4年前に働き方改革のアナウンスが流れ、一番の課題は労働時間の削減でした。労働時間の課題から残業過多による健康被害は無視できないものとなっており残業を減らすために生産性を上げる必要がありました。協力業者さんの労働時間の削減についてもまずはゼネコン側から残業を減らすのを目標としました。残業を減らすのは生産性を向上させるということにつながるので、短期的には残業を減らすことですが長期的には生産性向上に取り組んでいくこととしました。
主軸となるのは現場のツールを選定するICT推進室と現場のバックオフィス部門です。まずは人がやるべき仕事とツールにできる仕事を切り分け、業務の棚卸をしました。ICT推進室と現場のバックオフィス部門が現場支援を行うことにより効率よく現場とICTをつなぐことが可能になりました。新しいツールを入れる際には現場からはネガティブな声もありましたが、「まずはやってみよう」という意識のもと主軸の部隊がサポートしています。またバックオフィス部門では現場の業務支援も行っており、業界全体の問題にもある技術者の高齢化が進んで行きますが、経験とスキルがあるベテランの技術者に現場支援部隊として活躍してもらうという取り組みも初めています。

石川建設 大竹さん(左)、髙橋さん(右)

業務や作業所によってバラバラだったアプリを1つにし現場管理業務でも使えるアプリを探していた

―数ある選択肢の中から、Photoructionをお選びただいたポイントを教えてください。

大竹さん:今まで試行錯誤をしながら様々なツールを導入してきましたがなかなか浸透せず、もっと簡潔で簡単なツールはないかを探していた時にフォトラクションを展示会で知りました。既存のツールでは物足りなく必要な帳票や検査ができるようなツールを導入してきましたが、環境によっては使う人と使わない人がでてきて、属人化になってしまい、みんなが使えるアプリケーションということでオールインワンのフォトラクションを選択しました。フォトラクションは検査や写真に特化したアプリを一つにでき、機能が豊富なうえ使いやすいということと、クラウドでの作業が可能となる事で現場の手助けになるアプリケーションだと思います。

働き方改革で休日出勤が半減!
豊富な機能とクラウドの活用で使いやすさと遠隔での業務支援が可能に

実際にPhotoructionを使ってみた上での感想を教えてください。

髙橋さん:情報共有の時短と機能が豊富で使いやすい点です。今までは支援を行うために現場から連絡があれば出向いてましたがクラウドでの作業が可能なので事務所にいながら現場の支援を行うことができ、数時間かかってた移動時間を大幅に削減できました。また、実際に検査でも使用してみましたが、写真撮影時の黒板の設定はかなり詳細に設定できるので現場からは高評価でした。他には黒板が事前に作成できたり書類が作れることで2時間分ほどの時短が行えていると感じています。50~60歳といった高齢の方も多いなか、使いやすいという声を頂いてます。他の機能に関してはまだ不十分な所があるのでもっと改善が必要かなと思います。

大竹さん:カスタマイズがよくできるという部分があったため、他社に比べて広がりを感じ推進をしています。アプリケーションだけの効果というとまだ見えてない部分はありますが働き方改革を意識することで月の時間にすると20%~30%ほど減っているように感じます。工事写真の撮影や整理をメインに使用してますが3時間から4時間ほどかかってた写真を整理する時間が短縮されました。その結果休日出勤は半減しました。
今後は現場の進捗情報を見える化できるように現場の巡回記録、指示書、工程業、品質管理の台帳にも使用していきたいです。また3D図面で効率をさらに上げるためにBIM機能にも活用するつもりです。

共に作り上げるツールとAIへの期待

フォトラクションに期待していることを教えてください。

石川建設 髙橋さん

髙橋さん:一つの現場の業務をフォトラクションで賄えるようにしていきたいという所期待しているので今後いっしょに改善していけたらと思っています。
今ある機能のより良い使い方、マルチにしてほしい、完結ができるようにしてほしいということを求めています。

大竹さん:AIを活用してできる事っていっぱいあるんですよね。ヘルメットにカメラ搭載して現場を移すだけでAIが画像解析し品質の担保が出来てない部分や工程表とリンクしながら人工の計算が自動的にできたり、マニュアルがすでにあるような感覚でAIを活用できないかと思っています。他には、AIで2次元図面を読み込み3D図面を予測できるならば、見積書と図面に書いてある内容の照合ができ、抜け漏れを予想できるんじゃないかと思っています。
首都圏への工事の拡大を目指し、首都圏工事部、首都圏土木工事部をともに発展して行けたらと考えています。そのため、引き続きペーパーレスの推進化・ICT機器の活用とバックオフィスの部門での現場の生産性向上と時短を行っていくつもりです。そのためにはICT人材や女性が活躍できる環境を整え、デザイン性に優れた外に見せる石川建設にしていきたいです。

事業を拡大させる見せる石川建設へ

それでは最後に、今後の展望についてお聞かせください。

髙橋さん:引き続き書類やデータでの管理をICTを活用し、時短および生産性の向上を目指します。首都圏への工事の拡大を目指し、首都圏工事部、首都圏土木工事部をともに発展して行けたらと考えています。

大竹さん:首都圏で工事量の半分を目指すということを前提としており、人材育成や技術者の採用を行いつつ生産性の向上をしていく必要があると思っています。さらなる効率性のアップとしては業務の棚卸を改めて行い業務フローの再構築をクラウドストレージを起点に来期から行っていきます。

―Photoructionの活用で現場DXを加速いただけるよう、今後もサポートをさせていただきます。お忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました!