2024-01-23  プレスリリース

【調査レポート】約80%が実感!デジタルツールの導入で仕事の「やりがい」が向上

ー20代・30代の施工管理担当者が求めているのは、直感的な操作ができるデジタルツールと業務の標準化ー

建設業向けのBPaaS(SaaS + AI-BPO)「Photoruction(フォトラクション)」の開発および運営を行う株式会社フォトラクション(本社:東京都中央区、代表取締役 CEO:中島 貴春)は、建設業に勤める20代・30代の施工管理担当者217名を対象に、建設業のDX推進と仕事のやりがいに関する実態調査を実施しました。

その結果、施工管理担当者の64.5%が、勤務先において施工管理の生産性向上のためにデジタルツール(ソフトウェア)を導入済みであり、そのうちの約80%が今の仕事に「やりがい」を実感していることが明らかになりました。一方で、導入していない企業では、「やりがい」を実感している施工管理担当者は半数以下となり、デジタルツールの導入が20代・30代の施工管理担当者の仕事のやりがいに影響を与えることが浮き彫りになりました。

 また、20代・30代の施工管理担当者の約60%がデジタルツールを使用するうえで、「直感的な操作性」を重視していることも分かりました。さらに、勤務先のDX推進に期待することは、「組織全体での業務の標準化」が約70%で最多となりました。

これらの結果が示すように、人手不足や生産性向上が企業経営において深刻な課題となっている建設業において、直感的な操作性に優れたデジタルツールを積極的に活用し業務の標準化を実現していくことが、20代・30代の施工管理担当者の仕事へのやりがいを高め企業の競争力を高めることにつながるのではないでしょうか。

■調査サマリー

▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://corporate.photoruction.com/contact/wp2401

■調査概要

調査概要:建設業のDX推進と仕事のやりがいに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年12月20日〜2024年1月1日
有効回答:建設業に勤める20代〜30代の施工管理担当者217名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

 

■64.5%が施工管理の生産性向上のために「デジタルツール(ソフトウェア)を導入している」と回答
「Q1.あなたのお勤め先では、施工管理の生産性向上のためにデジタルツール(ソフトウェア)を導入していますか。」(n=217)と質問したところ、「積極的に導入している」が28.1%、「導入している」が36.4%という回答となりました。

■デジタルツールを導入している企業では、20代〜30代の施工管理担当者の約80%が、今の仕事に「やりがい」を実感
Q1で「積極的に導入している」「導入している」と回答した方に、「Q2.今のお仕事に「やりがい」を感じていますか。」(n=140)と質問したところ、「非常に感じている」が21.5%、「やや感じている」が56.4%という回答となりました。


■デジタルツールを導入していない企業では、「やりがい」を実感している施工管理担当者は半数以下
Q1で「導入していない」と回答した方に、「Q3.今のお仕事に「やりがい」を感じていますか。」(n=51)と質問したところ、「あまり感じていない」が31.4%、「全く感じていない」が17.6%という回答となりました。


■20代・30代の施工管理担当者がデジタルツールを使用するうえで重要だと思うこと、「直感的な操作性」が約60%で最多
Q1で「積極的に導入している」「導入している」と回答した方に、「Q4.デジタルツールを使用するうえで、あなたが重要だと思うことを教えてください。(複数回答)」(n=140)と質問したところ、「直感的な操作性」が59.3%、「機能の豊富さ」が47.9%、「画面(ユーザーインターフェイス)の見やすさ」が46.4%という回答となりました。


■デジタルツールを使用するうえでの課題感、「直感的に操作できない」や「機能が少ない」など
Q1で「積極的に導入している」「導入している」と回答した方に、「Q5.デジタルツールを使用するうえでの課題感を教えてください。(複数回答)」(n=140)と質問したところ、「直感的に操作できない」が35.7%、「機能が少ない」が33.6%、「マニュアルが分かりづらい」が28.6%という回答となりました。


■73.2%が、デジタル化・DXをより一層進める必要性を実感
「Q6.あなたは今後、お勤め先において、デジタル化・DXをより一層進める必要性を感じていますか。」(n=217)と質問したところ、「非常にそう感じる」が30.8%、「ややそう感じる」が42.4%という回答となりました。


■デジタル化・DX推進に期待すること、「組織全体での業務の標準化」が69.8%で最多
Q6で「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した方に、「Q7.あなたのお勤め先において、デジタル化・DX推進に期待することを教えてください。(複数回答)」(n=159)と質問したところ、「組織全体での業務の標準化」が69.8%、「デジタルツールの統合」が38.4%、「デジタル化できない作業のアウトソース」が36.5%という回答となりました。


▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://corporate.photoruction.com/contact/wp2401

<建設BPOについて>
建設BPOはPhotoructionから建設業のビジネスプロセス(作業)を画面から選んで利用できる、クラウド型のBPOサービスです。 工事現場からノンコア業務を解放し、生産性向上を実現するとともに生産データの蓄積を促進します。「配筋検査の準備」、「高力ボルト検査の準備」、「杭工事検査の準備」、「施工計画書の作成」、「工種別黒板管理」、「新規入場者教育の動画作成」などのメニューがあり、登録したデータに基づいて設問に回答していくだけでPhotoructionから簡単にオーダーできます。
URL:https://www.photoruction.com/

<株式会社フォトラクションについて>
「建設の世界を限りなくスマートにする」といったミッションのもと、建設業向けの生産性向上サービスPhotoructionの開発を行なっています。建設現場における写真や図面などを効率的に管理するアプリケーションおよび、工事の事前準備やデータ入力などをサポートするアウトソーシング(建設BPO)の仕組みをクラウド経由で提供いたします。

代表取締役:中島 貴春
本社所在地:東京都中央区築地5丁目4−18 汐留イーストサイドビル 6階
設立:2016年3月14日
資本金等:2,382,799,818円(資本準備金を含む)
URL:https://corporate.photoruction.com/